リバーズ動物病院 一般診療/各種予防接種 〒241-0821 横浜市旭区二俣川1-46-15

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症例:乳腺腫瘍

乳腺に発生する腫瘍で、雌犬に多くみられます。 犬の場合、良性と悪性の割合は、ほぼ半分です。 乳腺腫瘍の発生率は早期に不妊手術を行うことにより、低下するといわれています。 一般に、この病気は高齢の犬に多くみられます。
症状として、通常、乳房あるいは周囲の皮下にコリコリとした丸いしこりができます。 腫瘍が数珠状や直線状になるもの、変色や浮腫をおこすものもあります。 腫瘍が大きくなると、出血したり、強い臭いがすることもあります。 また、脇の下や、内股のリンパ節に転移した場合は、その部分が腫れることもあります。